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2022年7月20日 「歴史が女将を旅させる」読めばあなたも、じっとしていられない・・・桂 雀太


おはようございます!

今日から夏休み!という小中学校も多いかと思います。

子どもたちは今年、どんな夏休みを過ごすのでしょうか?

良い思い出が作れますように!


先日、岡山県の玉名市に伺いました。

落ち着いた雰囲気の「美津屋」さんで、懇親会を開いていただきました。

品の良い、美味しくて美しいお料理、美しい器、素敵な「美津屋」さんでした。

その折に、素晴らしい装丁の紀行文「歴史を訪ねて」を、

サイン入りで頂きました。


今日のタイトル『歴史が女将を旅させる』は、

その帯に書かれている言葉です。


発刊に際して、こんな素敵な「お祝いの言葉」が寄せられていました。

「歴史の人物を追って日本中を西・東、ロマンを求め旅すること15年以上、

感動をそのまま作家に変身しペンに記し書き綴ってこられました。

良き妻、良き女将が作家に変身です。・・・」古賀千恵子


2021年8月、新型コロナウイルスのため美津屋休店の中、

女将の近藤由美子さんが上梓された本です。


カラー写真がどのページにも掲載されていて、

丁寧に歩かれ、人に会っていらっしゃる事が伝わります。

ご主人様が、旅の様子をレポートに書くことを勧めてくださったそうで、

女将さんはその言葉を守って丁寧に記録。

「歴史を訪ねて」には、ご主人様の女将さんへの愛、

それに応えたいという女将さんのご主人様への愛が溢れていました。


今、女将さんは、世代交代で女将を卒業されました。

ご自分にしかできない、歴史を旅するライフワークに向かって

歩みを進められる事と思います。

ご主人様の愛をいっぱい頂きながら!


話は変わりますが、

もしか夫が元気でいてくれたら、今の私はいません。

いつも夫と一緒でした。たくさんの旅もしていた事でしょう!

ですが夫亡き後、起業し、また長男が仕事をバトンタッチしてくれてからは、

夫の遺してくれた10行の手紙に生きる希望と勇気を貰い、今がある事。

「心を届ける手紙」を、ライフワークとして活動しています。


今、置かれた環境の中で、喜んで精一杯させて頂く・・

そんな日々の中で、多くの良き方々に出会いました。


由美子さんに、心からのエールを送らせて頂きます!


みなさん、今日も笑顔溢れる

素敵な一日でありますように!



村山順子

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