2025年11月12日 受けた恩は岩に刻み・・
- 村山順子

- 10 時間前
- 読了時間: 3分

おはようございます!
今日も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
来し方を振り返る時、多くの方々のご恩を頂き今がある事に気付きます。
“受けた恩は岩に刻み・・”と、お教え頂きます。
そのお教えを胸に行動しているつもりですが、足りない事、気付いていない事があるのでは?と、時に立ち止まり、振り返っています。
先日、京都方面行きの電車からT総合病院が見えました。
以前、職員さん達に講演させて頂いた病院!懐かしく思い出しました。
2020年に亡くなられた、関西学院大学大学院の佐竹隆幸教授。
当時兵庫県立大学に勤務されていた佐竹教授には、産学連携講座等で、講演の機会を数多く頂きました。
関学大学院に移られてからも。
特別な資格がある訳ではない私に「村山さんのブレない生き方を、そのまま話してください。その後、参加者のみなさんにそれぞれ大切な方への手紙を書いてもらい、読んでもらってください!」と。
その内容で、年に2講座させて頂いていました。
関学MBAで学ばれていた、T病院の事務長さん。
私の講座を受けて下さった時、名刺交換を。
すると講座後、携帯にお電話が。
「今、病院の職員達は疲弊しています。ぜひ今日のような講演を、当病院でして頂きたいです」とのご依頼。
いつもなら、自分の予定を見て、即答します。
ですが、事務長さんにお出会いした講演は、佐竹教授から頂いた機会。
お出会いの元は佐竹教授。
「少しお待ち頂けますか。後ほどご連絡させて頂きます」と、一旦お電話を切らせて頂きました。
すぐに佐竹教授にその旨をお伝えすると、先生は「村山さん、行ってあげてください」と。
またすぐに事務長さんにお電話。「させて頂きます。よろしくお願いいたします」と。
講演後も佐竹教授に、皆様から頂いた感想をお伝えさせて頂き、またお世話下さった事務長さんにお礼状をお出しして、一つの事が終わります。
そして年賀状などでのご挨拶も。
何かをさせて頂く時、「これは誰のお陰様なの?」という事を心に置いて、その本(もと)をつくって下さった方にお礼状を書きご報告させて頂く事を、行動の基本にしております。
そんな、私を引き上げて下さった佐竹教授は、5年前、60歳を目前にご逝去されました。
先生は子どもの頃から万博が大好きでいらっしゃいました。
今年の大阪万博!もし先生がご健在でいらしたら、その中枢でどのようなご活躍をされていた事でしょう!
先生は、気のおけない場所では、ご自分の夢を語っていらっしゃいました。
年末のNHK紅白歌合戦が大好き!お酒が入ると「この司会をしたい!」と、名調子で歌手を紹介!記憶力抜群の先生でした。
少年のような純粋な一面を持っていらした先生。
そんな事を思い出す今朝です。
佐竹教授、ありがとうございました!
多くの方々にお世話になる事ばかりの私だと、改めて気付かせて頂きます。
この場をお借りして、お礼申し上げます。
また、こうしてメルマガを続けさせて頂けているのも(2595号)、お読み下さる皆様のお陰様です。
心より感謝申し上げます。
みなさん、今日も笑顔溢れる楽しい一日でありますように!
村山順子
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