おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
今日25日までに年賀状を投函すると、元日に届くそうです。
すこし前に書きましたが、11月末に
森信三先生に学ぶ勉強会「実践人の家」の秋季研修会の参加しました。
毎月届く機関紙「実践人1月号」に、
研修会の講演内容が要約されていました。
メイン講演は、金沢星稜高校野球部元監督の
山下智茂先生の「負けて学ぶ人生」でした。
山下先生は、大リーグに行かれた松井秀喜さんの恩師です。
小柄な先生で驚きました。
分かりやすく纏められていましたので、一部転載させて頂きます。
・「人生は99%の出逢い、そして1%の運」と生徒に言っています。
出逢いが人を磨き、人を育てます。
その出逢いのためには「人、本、旅」が大切で人や本、旅の中で
気づいたことが、人生を決めていくと思っています。・・・・
また米国メジャーリーグで大活躍した松井秀喜君にも多くの本を読ませました。
石川県で中学生の野球教室で『致知』と言う月刊紙を読ませています。
高校野球の先生方も指導していますが、人間学の本を推薦しています。
・指導者にとって大切な3つの力
指導者にとって大切なことは「見つける、育てる、活かす」です。
生徒を見抜く時は、草むしりを見ます。
根っこから取っているかを確認します。
やはりプレーがうまくても、良い加減な取り方をしている子は
試合でミスをします。
「育てる」が1番難しく、時間がかかります。しかし、これが楽しみなのです。
私は、自分自身の高校時代を振り返ると「話す、書く、読む」が嫌いでしたが、
これが出来なければ、人生は上手くいかない。だから生徒には、
3分間スピーチをさせ、野球日誌を書かせる。
新聞と本を徹底して読むように指導しました。生徒と一緒に取り組みました。
・・・・略
山下先生は率先垂範。
毎朝4時半に起床し、グラウンドに向かい、石拾い、7時にマネージャー、
7時半に部員が登校。
そして草引き、8時からは人生とは何かの説話。そして練習・・これを何十年と
続けられたそうです。
その凄まじいまでの実践力に、感動、感動!
言葉もありませんでした。
名刺を頂きましたので、翌日、山下先生にお礼状をお出ししました。
即、山下先生から返信のお葉書を頂きました。
お忙しい山下先生が・・・感激しました。
久しぶりの生の講演!
それも一流の先生方4名ものご講演&パネルディスカッション!
書きながら、1ヶ月半前の講演会の感動がよみがえってきました。
「人に逢う!話を聴く!」って、とても大事な事、嬉しいことですね!
あぁ~早くマスクなしで、
笑いながら、話が出来るようになりたいなぁ~
そんな事を思う今朝です。
今年最後の週末です。
素敵な週末をお過ごし下さいますよう!
今週もお読み下さりありがとうございました。
村山順子
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