おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。
19日土曜日、人間学を学ぶ「致知」出版社の
『新春大講演会』が東京プリンスホテルで開催されました。
私は 12年前から毎年参加しています。(4年間は会場一番乗りでした)
北海道~沖縄県まで、日本全国から1100名余の方々が駆けつけていました。
(開場3時間以上も前から多く方々が並んでいました。)
同じ聞かせて頂くなら、講演者の表情がはっきり見える前列で聴きたい!との思いで
私も早くから列に並びました。
致知出版社の藤尾社長の講演は、いつも魂が震えるような熱い内容、
全身全霊を込めた話し方で心にビンビン響きます。
今年はいつもの内容に加えて、家庭での母親の役割の大切さを話されました。
『人間形成の原点は「家庭」・・・家庭教育の原点は「母親」
母親はいつも一家の太陽のような存在。』と話され、家庭教育、
その中でも母親の役割の大切さを重ねて話されました。
私自身を振り返ってみる時、子どもたちにいい生活習慣を
身に付けさせてやれたか・・と思う時、否です。
母親として足りないことが多かったと、申し訳なく思います。
ただ、明るい「一家の太陽」には、なれていたかと思います。
よく笑い、よく話し、長幼の序を意識し、仲の良い夫婦だったと思います。
(これは甘い自己採点です。亡き夫や、子どもたちに聞かないと実際はわかりませんが)
それは、私が良かったからではなく、母親である私を、
夫が理解し、優しく包み込んでくれたからです。
「母親が一家の太陽」であり続けるためには
夫の優しさ、協力、理解が大切だと思います。
そして藤尾社長は講演の結びに、私たち団塊の世代が、
幼い頃に聞いた懐かしい歌。
「朝はどこから」を、
「致知」のコーラス部の方々の先導のもと、みんなで歌いました。
朝はどこから 来るかしら
あの空越えて 雲越えて
光の国から来るかしら
いえいえ そうではありませぬ
それは希望の家庭から
朝が来る来る 朝が来る
「おはよう」「おはよう」
昼はどこから 来るかしら
あの山越えて 野を超えて
ねんねの里から 来るかしら
いえいえ そうではありませぬ
それは 働く 家庭から
昼が来る来る 昼が来る
「今日は」 「今日は」
夜はどこから 来るかしら
あの星 越えて 月越えて
おとぎの国から 来るかしら
いえいえそうでは ありませぬ
それは楽しい 家庭から
夜が来る来る 夜が来る
「こんばんは」「こんばんは」
幼い頃を思い出し、胸の奥がキュンとすると歌でした。
『朝は希望の家庭から
昼は働く家庭から
夜は楽しい家庭から』と、
すべて「家庭から」と歌っています。
そして歌いながら、
ごく当たり前だった家庭での挨拶、「ハイ」の返事、食事のマナー、履物の揃え方、
長幼の序などの大切さを、そして大家族で賑やかだった幼い頃を
懐かしく思い出していました。
みなさんは「朝はどこから」の歌を聞いたことがありますか?
昔の歌詞ですが、
「幸せは家庭の中のごく当たり前の暮らしの中から・・・」
学力を高める事も大事ですが、それ以上に大切な人格形成の基礎となる家庭で、
日々の暮らしを丁寧に、笑顔で過ごす事の大切さを改めて思いました。
みなさん、笑顔で元気な挨拶の輪を、広げる1日にしていきませんか?
まずは、こちらから! 私から!
素敵な一日をお過ごしくださいますよう。
村山順子
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