誰かのために生きる時、人間の命は輝く
致知2021年 5月号より
みなさん おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
突然ですが、みなさんは、
「おせっかい協会」って聞かれた事、ございますか。
協会の会長は高橋恵さん。致知5月号に大きく載っています。
5月号の特集は「命いっぱいに生きる」です。
藤尾社長の書かれる総リードの次のページをめくって、驚きました!
その生き方に深い敬意を捧げている「おせっかい協会」の高橋恵会長(79歳)が。
そして、愛媛県の知的障碍者が集える「のらねこ学かん」を設立、運営されている
塩見志満子代表(85歳)。
お二人の、にこやかな写真が載っていました。
「誰かのために!」と、今なお活動されているお二人の対談!
胸、熱くなりながら読ませて頂きました。
「のらねこ学かん」の塩見様は、お目に掛かったことはありませんが、
誌上で、少し存じ上げていました。
おせっかい協会の高橋会長には、2度ほどお目にかかりました。
「一社おせっかい協会」について協会のホームページから少し転載しますね。
『・・「愛あるおせっかい」の必要性を説き、
日々あらゆる場所でおせっかい活動を行うほか、全国各地で講演活動を行う。
世界中が「やさしいおせっかい」で溢れ、社会が笑顔でいっぱいになる事を願っている・・』
高橋会長を、私なりの観点で一言で申し上げると、
パワフル!70代後半とはとても思えない!
ヒールで軽やかに!大きなスーツケースをご自身で引いて移動!
抜群の行動力!熱い方!優しい方、という第一印象でした。
1度目は、2018年6月18日の大阪府北部地震の時でした。
神戸で、高橋会長の講演があるとの事で、主催者からお誘いを頂き
楽しみにしていました。
ところが地震で在来線がストップし、講演会は急遽中止に。
その頃、高橋会長は、東京から新幹線で大阪入り。在来線に乗り換えて神戸に!
・・・ところが、在来線は地震の影響で身動きできないほどの人で溢れ、電車は大幅に遅れ
講演会そのものは、中止となりました。
ところが、存じ上げている主催者から
「高橋恵会長が神戸に入られるけど、村山さん来れる?」とのお誘い!
嬉しくて「はい」と即答し、指定のお店で待たせて頂きました。
まもなく大きなスーツケースを持ち、ヒールを履かれた高橋会長が。
著名な方ですのに、とてもフレンドリーにお話し下さいます。
以前に、ご著書を読ませて頂いたり、
新聞でもよく取り上げられていましたので、私の方は存じあげていました。
“高橋会長と、同じ場所で、それも4人ほどで話を聞かせて頂ける!”
何と言う幸運な事!( 申し訳ありません!) いろいろ聞かせて頂きました。
東京からお一人で、大きなスーツケースを持って来られている、その中身は
ご著書や、皆さんへプレゼントする為の「色紙」・・色紙には高橋会長が大事にしている
言葉を、筆で書かれた色紙が、たくさん!
私も頂戴しました。
(たくさんのご著書がありますが、”笑う人には福来たる”他)
そのあと、
2019年3月2日、兵庫県民会館で開かれた、
「みやざき中央新聞(当時の社名)」を読む会神戸主催の講演会で。
お会いするたびに、本気、温かさ、力強さを感じます。
致知5月号の対談のタイトルがお二人の生き方を、
いつまでも輝いて生きておられる、その根源の言葉を書かれています!
『誰かのために生きる時、人間の命は輝く』と。
共感、感動します。
大変失礼な事かと思いますが、
私自身も「誰かのために!」と思うと、
大きな力や、勇気を頂き、挑戦し実現したことがたくさんありました。
このような考え方は、この年齢だからでしょうか?
素敵な先輩方が
「誰かのために」と、
生きていらっしゃる生き方を、見せて頂き、
新たな勇気を頂きました。
美空ひばりさんの歌、「愛燦燦」の一節。
人生って嬉しいものですね!
そんな事を思い出しました。
世の中は、素敵な方々が大勢いらっしゃいますね!
今日は、まだ見ぬ「未見の我と出逢う旅」
きっと嬉しい一日になる事でしょう!
村山順子
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