2025年5月27日 家族LINE “ペリリュー島“
- 村山順子
- 2 日前
- 読了時間: 3分

おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
長くなりますので、お手隙の折にお読み頂けたら有難いです。
突然で申し訳ないですが、前田さんのご親戚で、戦死された方はいらっしゃいますか。
先日、テレビや新聞で「ペリリュー島遺骨収集」というニュースが取り上げられていました。
集団埋葬地の遺骨収集で、DNA鑑定ができるとの事が載っていました。
私の親戚では、ペリリュー島で軍医をしていた伯父が26歳で戦死。
結婚直後の入隊・・本来なら祖父の跡を継いで、田舎で医者をするつもりだった伯父。
多くの方々が、全てを胸におさめて戦場に。
戦争は絶対駄目です。巻き込まれてもなりません。
伯父のものは何一つ帰って来る事はなかったのですが、遺骨が見つかれば、先祖代々のお墓に一緒に埋葬したい!と、亡き祖父母、父母、みんなの願いでした。
亡き伯父の兄弟で生きているのは、東京のケアハウスに居る99歳の叔母だけ。
叔母の一人息子(従兄弟)に「厚生省のホームページを見て、遺骨収集のDNA鑑定に必要な書類を調べてほしい!」とメールしたところ、氏名、生年月日、婚姻届日、戦死日と場所、年齢、除籍時の本籍、またDNA(Y染色体)が必要と。
宮崎で医師をしている私の弟から「Y染色体は父親由来。そこまで調べたらかなり精度は高くなるという事ですね。検体提出できます」と直ぐにLINEが。
弟が、東京の従兄弟、私たち姉妹3人、弟夫婦の合計6人の「ペリリュー島」というLINEグループを作ってくれました。
これまで東京の従兄弟と直接話したりLINEしたりする事のなかった妹たちも、今回繋がる事ができました。
早くに田舎を離れた弟や私の知らない、色々な情報が妹たちから集まりました。
三田市の妹と岐阜の妹が沖永良部島の実家の片付けに行ってくれ、その時、書類や写真、また除籍謄本なども持ってきてくれていました。
それをLINEで共有。すぐに書類等が集まり、東京の従兄弟が提出してくれるとの事でした。
みんなの記憶や、祖父母から聴いた話、残っている写真や書類から、色々な事が分かりました。
まさに、ご先祖様の目に見えない力が働いているような気がしました。
7月に100歳になる東京の叔母に嬉しい報告ができるように、何とか見つかってほしい!と、願い祈ります。
みなさん、5月もあと数日ですね。
笑顔溢れる楽しい月末でありますように!
村山順子
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