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2025年5月23日 一人で丁寧に暮らす叔母




おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


昨日、車で15分ほどの所に住んでいる91歳の叔母宅に行きました。

亡き母の妹で、市営住宅に一人で暮らしています。

淡路の新玉ねぎを届けに行きました。

叔母は、私や妹の顔を見ると口癖のように「腰が痛い。脚が痛い。痺れている」と言います。

「叔母ちゃん、痛い時には痛み止めを飲んでね」と話すのですが、飲んでいないよう・・副作用を心配しているようです。

叔母の「痛い、痛い」を「そうね、叔母ちゃん大変やね」と言って聴いているのですが、だんだん気持ちが滅入ってきます。

ゆっくり聴く事ができず、用事もあり昨日は早々に。

そして反省。

誰かに言いたいだけ、話を聴いてほしいだけ。

それも気のおけない姪だから・・

「叔母宅に行く時は、ゆったり時間をとって行こう!」と思う昨日でした。


叔母は若い頃美容師をしていて、40歳過ぎてから結婚。子どもはいません。

叔父を6年前に見送り、以来一人で暮らしています。

景色の良い、明るい広い部屋。

週に一度、買い物の支援を受けています。

いつ行っても、部屋は片付き、掃除も行き届いています。

料理も作り、冷凍し、食事の後はすぐに片付け。身綺麗にしています。

「叔母ちゃん、痛いのに、こんなに綺麗に住んでいるってすごいね!痛い時は、掃除しないで寝ていたら」と話すと、「休み休みするから大丈夫」と。


叔母の暮らしを見ていると、母やその他の叔母たちにも共通する「とても綺麗に暮らしている」事を改めて感じます。

祖母が綺麗好きで、10人の子どもがいても、いつも廊下はピカピカ。

藁を束ねて濡らし毎日磨いていたのです。

その影響が大きいのかなと思います。


若い時から甥や姪の世話をしてきた叔母宅には、私たち甥姪はもとより、ご近所さんもよく訪ねてくるようで、此処での自由な暮らしを楽しんでいるようです。

近くに介護施設もありますが、「一人で暮らせる」と。

「手押し車で散歩に出る」という日課があり、雨の時は長い廊下を行ったり来たり。

東京のケアハウスで暮らす99歳の叔母も、一日の中にしっかりした習慣があり、それを守っています。

見習いたいと思う、叔母たちの暮らし方です。


みなさん、今週もお読みくださりありがとうございました。

楽しい週末をお過ごしくださいますよう!



村山順子



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