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2025年5月22日 今は亡き日野原重明先生にお会いできた事



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


人間の記憶って・・同じ場所に来ると、不意に遠い昔のことを思い出すのですね。

昨日、車で5分ほどの新神戸駅の改札口で、ある方と待ち合わせ。

改札近くの椅子に座り待っていると、遠い昔、この場所で、今は亡き日野原重明先生を待たせて頂いていた事を思い出しました。


神戸文化ホールで、日野原先生が作、演出された「葉っぱのフレディ」の公演があり、先生が神戸に来られました。

創業まもない私が思いがけずカラーで5ページにわたり載せて頂いた、50代からの女性の応援雑誌「いきいき」(現「ハルメク」)が後援。

当時「いきいき」には毎回、日野原先生が「生き方上手」というコーナーに出ていらっしゃいました。

ずっと「日野原先生にお会いしたい!」と思っていた私。喜んで観に行きました。

2000人の大観客・・ご迷惑をお掛けしないで、どうしたら直接お目にかかれるだろう?と考えました。

多分、新幹線でお帰りだと考え、先に新神戸駅の改札口でお待ちして、入場券を購入して待っていました。

予想通り、日野原先生と、「いきいき」の片寄編集長と、もう一人女性の方が改札口から入られました。

その後、少し遅れて私もついて行きました。


日野原先生は、当時90歳は過ぎていらしたと思いますが、階段は2段抜かしで、驚くような軽やかさでした。

ホームで、掲載以後も交流のあった片寄編集長に「日野原先生にお目にかかりたくて、新神戸駅でお待ちしていました」とご挨拶すると、驚かれながら、日野原先生をご紹介下さいました。

日野原先生も驚かれながら、笑顔で手を差し出して下さいました。

柔らかくて、まるでマシュマロみたいな手でいらっしゃいました。

感動しながら、お見送りさせて頂きました。


初めて、「お会いしたい!どうしたらお会いできるだろうか?」を考え行動した出来事でした。

日野原先生の笑顔、手のふんわりした柔らかさ。

待たせて頂いていた場所で懐かしく思い出された、そんな昨日でした。


みなさん、今日も笑顔あふれる楽しい一日でありますように!



村山順子




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