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2021年8月23日 立場を変えての研修会参加!


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

甲子園では、高校野球の熱戦が続いています。


21、22日と、JR尼崎駅直結のホテルでの、一社「実践人の家」全国研修会に参加してきました。

万全の対策をし、人数を大幅に制限しての開催。

毎年参加される名古屋、金沢からの大学生たちは参加できませんでした。

やはり若者がいないと寂しいですね。


今回は、出席する側から、お迎えする側に立場を変えての参加でした。

気付く事がたくさんありました。

これまで何気なく出席していましたが、このような準備があって初めて会が続いていく事を実感し、感謝の思いでいっぱいでした。


95回と伝統ある全国大会(年に2回の時もあったそうです)。

さすがベテランの役員の方々は、もれなく手際良く整えられていきます。

会場には、これから講演会が始まる!という、凛とした雰囲気が満ちていました。


今年はズームでも参加できるようになっていました。

2日間の講演者は

・ラグビーの林敏之先生、行徳哲男先生「楕円球の詩」

・安岡定子先生「論語の美しい精神に学ぶ」

・神渡良平先生「いのちといのちが響き合った徳永康起先生の教育」

・田中日出男先生「0歳からの立腰・体幹遊びで運動能力を高め、学力も向上」


私は来賓案内、そして神渡先生の講演録を書く担当です。

徳永康起先生は伝説の教師と言われ、森信三先生をして、「明治以後の我が国の教育界における『100年一出』の巨人」「超凡破格の教育者」と言わしめた先生と言われています。

熊本県八代市の太田郷小学校に勤務していた徳永先生。


『まなこを閉じて トッサに 親の祈り心を 察知し得る者 これ 天下第一等の人材なり』徳永康起

この言葉は、どの本で読んだのか・・・はっきり覚えていませんが(多分森信三先生の本?)、心が震えた言葉です。


また徳永康起語録「天意百語抄」は、先生亡き後、道友たちの手で小冊子になったとの事です。

1. 教え子みな我が師なり。

2. 教え子我が宝なり。

3. 命の呼応、限りなきかな。

4. お説教では人の子は育たぬ。

5. ホッカリと祈りを込めた眼で―。

6. 生命の呼応無くしてなんぞ教育あらむ。

・・・・・

このような言葉が100語書いてあります。

どの言葉も、徳永先生の教え子を思う気持ちに溢れています。

「鉄筆の聖者」とも言われた徳永先生!

毎日ガリ版で通信を出し、子どもたちの日記に赤ペンで感想を書き一人一人と向き合われていたそうです。


今回講演してくださった神渡先生の「『人を育てる道』伝説の教師 徳永康起の生き方」(致知出版)は、325ページの分厚い本ですが、引き込まれ、読み始めると止まりません!

1912年生まれで1979年、67歳で亡くなられた徳永先生!

ご存命中にお目に掛かりたかった先生です。


みなさん、今一度コロナの安全対策を確認しながらも、心軽やかに、今週も笑顔溢れる一週間でありますように!



村山順子

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