おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
8月、森信三先生の「続・修身教授録」が致知出版社から出版されました。
「あとがき」には、一般社団法人「実践人の家」の兼氏理事長が
このように書かれています。
『人生いかに生きるべきかという命題は、人としてこの世に生を受けた以上、
誰もが考えなければならない事柄である。
森信三先生は、この「人生いかに生きるべきか」ということについて
生涯を通して探求された求道者である。
・・・森信三先生の信条は「人生二度なし」である。
本書の中にも「諸君、この二度とない人生を・・」という表現が何度も出てくる。
森信三先生の、一度しかない人生を悔いのないように生きてほしいという切なる願いなのである。
今一つの信条は「最善観」である。
いやしくもこの世の中に起こることは、必然であり且つ最善である。
そしてそれをさらに強調するために「絶対」をつけて
「絶対必然即絶対最善」と表現されている。
これは人生に対する絶対的な信であり、肯定でもある。
この森先生の最善観によって救われたという方がたくさんおられる。
・・・人生の難局に立たされたとき、大きな岐路に立たされたとき、
森先生の言葉が一条の光となり、行く先を照らしてくれるであろう。』
私も、「絶対必然即絶対最善」に救われた一人です。
随分前にこの言葉を知った時、夫との突然の別れを、そう思うようになりました
・・イエ、そう思い込むようにしました。
「今ある状況、環境に感謝し、喜んで働き元気に生活する!」
それが亡き夫の喜ぶ事だと、自分に言い聞かせていた時期がありました。
夫を見送り、もうすぐ満26年になります。
共に暮らした年月を越えてしまいます。
ですが、今も共に生きている夫がいます。
「絶対必然即絶対最善」・・その言葉を体現できる生き方をして、
誰かを励ませる存在になれたら・・と思う今朝です。
奇しくも夫が亡くなった10月、広島県で講話させて頂きます。
(実は長い間、広島県には行く事ができませんでした)
そして10月1日、ある団体で創業当時の事をお話しさせて頂きます。
原点回帰の10月を迎えます。
今日もみなさんに
嬉しい事がありますように!
村山順子
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