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執筆者の写真村山順子

2021年11月23日 「手紙」


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


随分以前に手紙のセミナーを受講された方から、こんな嬉しいメールを頂きました。

許可を頂いていますので、一部転載させて頂きます。


「おはようございます。今日は結婚記念日の予定を振り替えて、妻と娘と3人でお祝いの予定です。

手紙を2人に送ろうと思います。

3年間悩み、長く体調不良で学校に行けなかった娘が、先日からアルバイトに行き始めました。

今日は 皆で幸せを噛み締める日になりそうです。

ありがとうございました」

そして、こんな詩を送ってくれました。


『手紙』


「便箋のセットを買った 何を書こうかとワクワクする

時折 結納で買ったタンスの引き出しを整理すると

私が妻に書いた手紙を発見して

赤面することがある

大事に持っていてくれていることが嬉しい


手紙の書き方を指導してくださった先生に

感謝している


いつ大切な人との別れが

やってくるのかわからない


だから大切な人に

あなたの想いを手紙で伝えてくださいと 言われた


不器用な文字で書かれた手紙ほど

一生懸命読む価値が あるのではないか


素直な気持ちを伝えるほど

喜ばれるのではないだろうか


もめている相続だった

相続人の1人の方に

万年筆で一生懸命 手紙を書いた


私は揉め事の仲裁には

入れない立場だけど


万年筆の不器用な文字とお線香に

感動くださり


分割協議が整った

何も仲裁したわけでもない


手紙を受け取られたことに感動してくださった


手紙の先生に実践報告するのを忘れていた


この場を借りて実践報告しよう

手紙の先生 ありがとうございました


手紙を読んでくださった方がありました

先生のおかげで 不器用な私でも

人生に少し潤いができたように思います


ある方から幸せには限りがないと

教えていただきました


先生から そんな人生を頂いたような気がします」



そのことに対して私のメールの一部を!

「嬉しいご報告、ありがとうございます。

Tさんの真心、優しい気持ちが伝わり感動しています」

・・・・と。


Tさんから

「こちらこそ、本当にありがとうございました。原点に帰り

先生に報告することで、また今日の手紙に繋がりました。

手紙が潤いのある人生に変えてくれました。

村山先生のおかげです」


そして昨日は

「いい結婚記念日が過ごせました!」と報告がありました。


彼を知っているだけに、素直に愚直に実践されていることに、光がさしているのだと思いました。


最近、“手紙のセミナー”に参加された方々からの、嬉しい後日談がよく届きます。

コロナで手紙を書く時間、自分と向き合う時間ができたのでしょうか。


書きにくいと思っている手紙も、

“相手の事だけを思い浮かべ、して貰って嬉しかった事、言えなかったごめんなさい”を思い浮かべ、話しかけるように書けば・・書けます。


よく言われるのが、

「一人では考えもつかないことに気づき、手紙を書くことができました。

あの場だからこそ気づき、書けました。

その一通の手紙が、私や子どもの人生を明るい方へと導いてくれました」等々。


私は参加者の皆さんが、手紙を書いてみようと思う場を作り、心の底にある想いに気づいて頂いているだけです。

書かれるのは、その方ご自身です。


そして思います。

亡き夫が遺してくれた10行の手紙!

それは、生涯私が生き生きと暮らしていける「ライフワーク」・・ありがとう!勝保さん(夫の名前)


「手紙」はこれからも、ずっと私と一緒!

そして、できれば誰かのお役に立たせて頂きながら生きていければ・・と思っています。


晩秋の夜長、お気に入りの万年筆で、素敵なレターセットで!

いえ、いえ!レポート用紙でも大丈夫!

夫はいつもレポート用紙に、茶色の事務用封筒でした(笑)


今日は「勤労感謝の日」

寒い一日のようですが、素敵な休日をお過ごし下さいますよう!



村山順子


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