おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
今年もあと数日になりました。
忙しく過ごす日々が、続いています。
そんな時、ふと立ち止まり思い出す詩があります。
2015年に85歳で亡くなられた托鉢者、社会教育家の
石川洋先生の「自戒」です。
多くの著書、言葉を遺されていますが、
なかでもよく知られているのがこの「自戒」です。
『自戒 (ぱるす出版 石川洋日めくりカレンダー「一日一根」より)
つらいことが多いのは 感謝を知らないからだ
苦しいことが多いのは 自分に甘えがあるからだ
悲しいことが多いのは 自分のことしか分からないからだ
心配する事が多いのは 今を懸命に生きていないからだ
行きづまりが多いのは 自分が裸になれないからだ
人間、自己免許ほど怖いものはない。
安易な自己免許は自分を駄目にし、他人に横車を押す。
歴史上、骨のある人物は自分を叱る戒めを持っていた。』
友人の紹介で、何度か京都山科の石川洋先生のご自宅にお伺いし、
晩年のお話を直接お聴きした事があります。
坂村真民先生の、大きな一枚板の「大宇宙大和楽」の書(額)が
掲げられていたお部屋の様子が、目に焼き付いています。
透析をされながら、講演活動、また小さな集まりでも、お話ししてくださいました。
先生の癖?なのでしょうか、初めはゆったりお話しされ、
終わりに近づく頃から熱気を帯び、いつも講演時間が延びていたことも懐かしい思い出です。
「自戒」は、自分を見つめ直す時の指針になっています。
する事がいっぱいの今日です。
ですが、「急がず慌てず、その時その場の心で、一つずつ!」と
自分に言い聞かせています。
みなさん、今日も笑顔溢れる
一日をお過ごしくださいますよう!
村山順子
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