2025年8月28日 一人暮らしの高齢の叔母たち
- 村山順子

- 8月28日
- 読了時間: 2分

おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
私には、生き方のモデルになる高齢の叔母が3人います。
神戸に居る91歳の叔母(母の妹)は、叔父を見送り、明るくて広い市営住宅で一人暮らし。
脚や腰が痛い!と言いながらも、毎日手押し車で散歩を兼ねて買い物へ。
3食きちんと作り、いつ訪ねてもキッチンは片付き、流しにも食器一つ見当たりません。
親戚や姪、ご近所から色々な物が届くのですが、それを丁寧に調理して小分けし冷凍。
生活支援で週一回ヘルパーさんが来られますが、掃除は自分で、モップにタオルを挟みこみ、時には漂白剤で床を拭いていると。
ゆっくりとでも力を入れて自分で拭いた方が綺麗になるから・・と。
綺麗好きだった亡き祖母(母の母)に似ています。
10人の子どもを産み育てた祖母。
藁を、手で持ちやすいようまとめて縛り、水で濡らした物で廊下を磨いていたと(毎日磨くので木材が凹んでいたほどだったそうです)。
沖永良部島に居る88歳の叔母も、広い家で一人暮らし。
地区の中心的な存在で、冠婚葬祭の時にはよく相談に乗ったり出席したりしているようです。
一人娘は埼玉県に。時々行ったり、娘の方が帰島してきてくれたり。
私たち姪にも、田舎の品々をよく送ってくれます。
ジャガイモ、自分で漬けたパパイヤの漬物、がじゃ豆(落花生を炒って黒砂糖を溶かして固めたもの)・・叔母の作るがじゃ豆は、絶品。
昨日も、新落花生がクール便で届きました。
経済的に恵まれ、「元気なうちは、みんなに送るのが楽しみ!」と、年中行事のように送ってくれます。
父の妹の99歳の叔母は、ケアハウスの最高齢。
職員さんや入所者の方々との関係も良く、楽しく暮らしています。
当初は入所者同士の人間関係が良くなく・・叔母が「此処ではみんな平等だからね」と、弱い者いじめをする人をやんわりと諭し・・叔母の隣に座りたい、と言われる方々が。
素敵な生き方を見せてくれる叔母たちです。
今日も「ありがとう!」をたくさん言う、楽しい一日を過ごします。
みなさん、水分、塩分、休憩に気をつけられ、笑顔溢れる一日をお過ごしくださいますよう
!
村山順子
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