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2025年10月17日 「物から事へ」


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おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


昨日ニュースで、インバウンドの消費行動が「物から事へ」と大きく変化していると報じられていました。

モノ(商品)を購入する消費から、文化や体験を楽しむコト(サービス)へ変化していると。

これは、次男が、2007年に株式会社やまとごころを創業以来、ずっと話していた事です。

神戸の高校卒業と同時に、父親の全力の応援を受け、アメリカに留学した次男。

就職が決まった外資系大手コンサルタント会社は、入社に半年間の猶予があり、その間次男はインドのソフトウェア会社でインターンシップを。

その時、現地の小学校に招かれ話す機会があったそうですが、日本についてあまりに知らなかった事を思い知らされ、恥ずかしかった、と・・。


その後、日本に帰り入社。

6年勤務しながらも、「日本の素晴らしさを世界に紹介したい!」との思いがずっとあり・・会社を辞め、観光庁ができる前にインバウンドの会社、株式会社“やまとごころ”を立ち上げました。

2007年の事でした。直後のリーマンショック。

厳しい状況の中、兄からのアドバイスもあり、会社の核の部分を残し他を売却。

そんな中でも、思いは揺らぐ事はなかったそうです。


当初から、観光のための箱物(建物、施設)は必要なく、今あるその地方、地域の人の営み、その生活を体験して頂く・・そんな体験型の観光が、自然を守り、地域を守りながら、長続きする、と言っていました。

また、資源の少ない日本がこれから成長していくためには、観光・・インバウンドは大切な事。

インバウンドは、お互いの仕事を奪い合うものではなく、共に成長できる新たな分野。

一つの大きな企業がその地域にあっても、それだけでは多くの方が継続して来てはくれません。

観光は「点ではなく、面で」・・地域全体で、来られた方がリピーターになって頂けるようにしなくては!と。


やっと政府や社会統計も、この「物から事へ」をはっきり示してくれました。

次男が17年前から言い続けていた事が、今証明された!

ぶれず揺るがず、多くの方々と共に日本のインバウンドを牽引している次男を褒めてやりたいと思いました。

(親バカ・・申し訳ございません。ですが亡き夫がどんなにか喜んでいるかと思うと・・つい書いてしまいました)


みなさん、今週もお読み下さりありがとうございました。

楽しい週末をお過ごし下さいますよう!



村山順子




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