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2025年11月11日 故郷での同窓会(傘寿の祝い)


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おはようございます!

今日も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


みなさん、故郷はどちらでしょうか?

故郷にご両親やご兄弟がいらっしゃいますか?

実家には、どなたかお住まいでしょうか?それとも空き家に?

朝から質問ばかりで申し訳ありません。

私の実家は鹿児島県沖永良部島にあります。

昔はホテルをしていた実家。今は、叔母や従姉妹はいますが、両親、妹を見送り、空き家になっています。

実は、来年5月21日に、故郷で同窓会があるのです。


沖永良部島・・西郷隆盛が過酷な島流しにされた島。

4畳くらいの狭い陋屋(吹きさらし)に閉じ込められ、日に日に弱っていく西郷さん。

その様子を見ていた若い役人と母親が、このままにしておけない・・と、陋屋を覆う大きな家を建て、お世話をし・・西郷さんは元気に。

陋屋の中から、島の青年たちに、江戸時代の儒学者佐藤一斎の「言志四録」をはじめとする書物の内容を教えてくれたそうです。

沖永良部島は花づくりが盛んで「花の島」と言われていましたが、この西郷さんの教えを受け、子女の教育に熱心な「教育の島」とも言われるように。

私の実家もその流れを汲み、祖父、父の兄弟、私たち孫世代も内地留学で親戚宅に下宿をして勉強しました。

私は5歳で小学校入学、そのまま進級し、中学3年生(13歳)になる春休みに一人神戸に出て、叔母宅で下宿する事に。

沖永良部島の中学校、高校を卒業していません。

ですが、島の同級生は、今も尚、特別な懐かしさを持ったアグ(友人)です。


故郷で開く最後の同窓会!

私も出席で申し込んでいます。

交通機関は飛行機か船(殆どが飛行機)。

風が強いと欠航。天候次第でどうなるか分かりません。

陸続きでない悲しさ・・。

大学に進学するには島を出る事に。

島を出た青年の多くは島に帰りません。

その人に合う仕事も島にはないのです。

同級生は、167名卒業、現在、健在者は107名。

そのうちの60名近くが、全国から参加予定との事。


楽しく語り合う為にも、まず元気で歩けるように、日々の階段の登り降り等、頑張ります!

「帰りなんいざ故郷へ」

先の心配をするより、「逢いたい!」気持ちで元気にその日を迎えられるようにします。


みなさん、今日も笑顔溢れる楽しい一日でありますように!



村山順子




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