おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨日は母校、武庫川女子大学での講義の日でした。
私にとって、特別に嬉しい日です。
母校で初めて講義をさせて頂いたのは、
2012年2月7日でした。
実は2005年頃から1年おきに、3回
インターンシップで兵庫県立大学の女子学生4名を1週間、
お預かりしています。
来た時の表情、態度と、1週間後の彼女たちの表情、言葉遣い、態度が
3回とも明らかに変わっていました。
学生たちのあまりの変化に昔、小学校に勤務していた時の喜びが湧きあがってきました。
「学生たちに伝えたい!話したい!」という気持ちがフツフツと
沸き上がってきました。
・・・ですが、私は特別な資格は持っていません。
その気持ちを封印していました。
私は2011年3月27日、経営者の朝の勉強会モーニングセミナーに参加していました。
セミナーが終わり突然、役員の方が
「村山さん、講師の時間が空いているので、倫理指導を受けてくれませんか」と。
突然の事に、封印していた事・・が溢れてしまいました。
「母校で学生たちに伝えたい!講義がしたいと思っていますが、
何の資格もない私が、その様な事を思うのは、不遜な事でしょうか?」と。
講師は即答で
「村山さん、すぐに母校に行きなさい!今まで新聞雑誌に取り上げられたものを全部集めて。本も書いたでしょう!それも全て持って!直ぐに!直ぐですよ!」
と、強く勧めました。
思いがけない事でしたが「ハイ」と。
すぐに資料をまとめて翌日、40数年ぶりに母校を訪ねる・・それも自分の宣伝をしに・・
敷居が高くて、高くて。
勇気を振り絞って同窓会館に。
事務長がしっかり話を聞いて下さり、「村山さん、お預かりします。お返事はいつになるかわかりませんが」と。
3~4日後に大学の教務部から電話があり、「来年2月になりますが、1講座お願いします」と。
その時は同窓会の提供講座でさせて頂くことになりました。
その後、単位が取れる共通学部の講義として今に続いています。
後で事務長から聞いた話ですが、「多くの卒業生が講義をさせて欲しい!と訪ねてくるのだけど、なぜか村山さんの話を聞いて貰いたいと思って推薦したの!」と。
あの時、勇気を出して、即同窓会館を訪ねた事が今に繋がっています。
あの時、突然に「先生の時間が空いているから、村山さん何か相談して」と言って下さった方・・
その何か一つでも無ければ、今、こうして後輩たちにお話しできていません。
昨日の学生たちのコミュニケーションシート(感想)、聴き方がよくて感激でした。
書き尽くせませんが、得難い嬉しい1日でした。
素直に「ハイ」と直ぐ行動したお陰様で、私の「夢」の一つが実現しました。そして継続中!
どなたが欠けても実現できなかった事。
感謝しかありません。
みなさんの今されていることのきっかけはどんなことでしたか。
今日も笑顔溢れる1日でありますように!
村山順子