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読書の秋ですね

更新日:2020年10月14日

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

昨夜、ガレージに車をとめドアを開けると、

金木犀の香りが・・ 秋の香り。

刻一刻と秋は深まり、晩秋へと駆け足で。


今、とても楽しい・・多分、自分では見つけられない本を読んでいます。


本の題名は『愛の手紙の決めゼリフ」文豪はこうして心を掴んだ 海竜社

著者は、手紙関係の書籍を数多く著している、中川 越(エツ)氏。


お名前は存じ上げておりエッセイを読んだ事はありますが、著書は初めてです。

カバーの裏には

「手紙は書き手と読み手、二人でかくもの。

 読む人の存在が、書く人から

 言葉を引き出すともいえます 」


この一文を見ただけで ”そう、そう、そうだわ!“と共感!


薦めてくれた方は、ぱるす出版社の元社長の春日さん。

実は拙著「人生を変えた10行の手紙」も、春日さんとの出会い・・で出版できました。

私の「手紙の本を出したい!」と、いう話を聞かれ、出版を即決!驚きました。

同性の人生の先輩としても、尊敬申し上げる春日元社長。


時々手紙をお届けし、時にお電話でお話ししています。

いつも大きな声で大笑いする、楽しい会話が続きます。

その春日さんが

「面白い手紙の本があったわよ!」と教えてくださった本「愛の手紙の決めゼリフ」です。


第一章「恋愛の決めゼリフ」

   たとえば、手紙の欄外に小さく4文字だけ書いて、ラブレターの最高傑作を完成・・

第二章「夫婦愛の決めゼリフ」

   徳冨蘆花は入院中の妻に対して、手紙の言葉で遠隔愛撫する方法を知っていました

第三章「友愛の決めゼリフ」

   夏目漱石は、あえて失礼なあいさつをする事で、友との親愛を効果的に深めました

第四章「家族愛の決めゼリフ」

第五章「子弟愛の決めゼリフ」

第六章「別離の決めゼリフ」


巻末には、人物一覧があり、懐かしい作家の名前を発見・・


一例をあげると、気難しい印象をもっていた芥川龍之介の

ピュアでまっすぐにプロポーズした一文


「・・理由は一つしかありません。僕は文ちゃんが好きです。

 それだけでよければ 来て下さい。・・」


まだ読み始めたばかりですが、薦められた本を読むのは

とても嬉しい事です。

新発見!学ぶ事、楽しい事がいっぱい!

自分では出会えない本たちに出会えるって!なんて楽しい事でしょう!


みなさんの心に残る本!好きな本は

何という本でしょうか?

秋の夜長、読書するのもいいですね。


今日も嬉しい事がありますように!



村山順子

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