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2021年9月2日 心にしみる童話!「ぼく モグラ キツネ 馬」(チャーリー・マッケジー著、川村元気 訳)


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

9月になりましたね。

昨日は月初で、氏神様にご挨拶に伺いました。お陰様で月並祭にも参列させて頂けました。


話は変わりますが、

先日、大阪の尊敬する女性経営者Sさんから、立派なハードカバーの童話が届きました。

「ぼく モグラ キツネ 馬」という題です。

帯にこう書いてありました。

「『世界中で100万人の心をつかんだ本』うっかり読み聞かせすると、途中から出てくるのは言葉ではなく、涙です」と。

どんな本かと丁寧にページをめくりました。

開くと、手書きのような筆文字。白黒の線で書いたシンプルな絵。

数ページは、抑えた色調のカラーで絵を描いています。

大人にも子どもにも響くことばが書いてあります。

ぼく、モグラ、キツネ、馬の問答形式です。


“おおきくなったら、なにになりたい?“

“やさしくなりたい“


”成功するって、どういうことかな?”

“そりゃあ、だれかをすきになることだよ”


”いちばんの時間のむだってなんだとおもう?“

”自分をだれかとくらべることだね“


はっ!と、するようなことが、短い言葉で書いてあります。

想像が膨らみ、童話の世界が広がっていきました。

最後は“きみのままで大丈夫“と、結んでありました。

言葉を削ぎ落とし、シンプルな文章で書いていて、余韻を残しています。

メルマガも、シンプルで無駄のない言葉で書きたいと、改めて思いました。


みなさん、今日も笑顔の一日でありますように!



村山順子


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