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執筆者の写真村山順子

2022年5月11日 手を合わせる・・(坂村真民一日一言から)


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


脳梗塞でリハビリ病院に入院中の、同じ年齢の友人がいます。

ほぼ毎日、天風先生、真民先生、石川洋先生の文章や詩、相田みつを先生のカレンダーの言葉などをLINEで送ってくれます。

天風先生の積極的な生き方は、長文で届きます。

リハビリの様子の動画や、病院の食事(病院食関西一の病院だそうで、見た目も美しく季節感満載!美味しいそうです)の写真なども。

当初、左指で打ち込んでいましたが、今は右手も動かせるようになっています。

入院生活を支えられている奥様は、友人の大学の同級生!とても仲の良いご夫妻です。


友人は、思ったことはすぐに行動に移します。それも誰かのためなら!

経営に携わっていた時は、積極果敢に事業拡大し、見事な会社に!

今は代表を息子さんに代わっています。

彼の思いがけない行動力のお陰で、私は仰ぎ見るような存在の素晴らしい方々と、一日車でご一緒する機会を頂きました。

そのご縁が、今に繋がっています。


コロナで長い間会う事もできなくなっていた中、友人から“脳梗塞で入院している“とのLINEが届きました。

入院中、大好きな本を沢山読んでいました。

読書し思考し、入院生活は友人を人間的により深く、優しい人に変えていました。

以前から彼はよく「ありがとう!」と言う人でしたが、届くLINEにはますます「感謝」「有難い」の言葉が溢れています。


LINEで届いた真民先生の詩・・書いてみますね。

『「手を合わせる」

 手を合わすれば 憎む心もとけてゆき 離れた心も結ばれる

 まるいおむすび まるいもち 両手合わせて作ったものは  

 人の心をまるくする 両手合わせて 拝んでいこう』


優しい詩を読むと、自然に優しい心になります。

今回の入院を通して友人は、ご家族、社員さんはじめ多くの方々の優しさを知り、感謝の日々を送っています。

その姿から、私も多くのことを教えて頂きました。

もうすぐ退院です。

落ち着いたら、話を聞きたい方です。


みなさん、今日も素敵な一日をお過ごしくださいますよう!



村山順子

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