2025年10月3日 これは誰のお陰様なの?
- 村山順子

- 10月3日
- 読了時間: 3分

おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
今年もお陰様で、10月20日、大学母校の後輩達にお話(講義)させて頂きます。
この時期になると、毎年思い出す事があります。
2011年3月27日(日曜日)、当時(今も)学んでいた朝の勉強会「経営者モーニングセミナー」終了後。
担当の先輩から、突然「講師のお帰りの電車までまだ時間があるから、村山さん、何でも相談して!」と(今は突然の相談はできませんが)。
質問の用意のなかった私・・日頃封印していた思いがつい溢れてしまいました。
「Y先生、実は母校で後輩達に伝えたい事があります。特別な資格のない私がそのような事を思うのは、不遜な事でしょうか?」と。
Y先生は「村山さん、すぐに、すぐに行きなさい!取り上げて頂いた本、新聞、そして書いた本があるでしょう!それをみんな持って!」と。
今思うと不思議な事です。Y先生に、新聞に取り上げて頂いた事、本を書いた事等、一言も話していません。ですがその事にも気がつかないほどでした。
私は、大切な誰かのためなら躊躇なく動けるのですが、自分のためには・・なかなか動けません。
ですが、「講師の先生に言って頂いた事は、素直に即実践!する事」と日頃から学んでいましたので、翌日、勇気を振り絞って、母校の同窓会館に伺いました。
事務長さんが話をしっかり聴いてくださり、「村山さん、お預かりします。お返事がいつになるかは分かりませんが・・」と。
気長に待とうと思っていたその3日後、教務課から電話があり、「来年(2012年)2月4日、同窓会の提供講座として、お願いします」と!その早さに驚きました。
ちょうど春休みで、次年度のカリキュラムを決めている最中の良きタイミングだったようです。
その次の年からは、全学共通の単位の取れる講座として。以来、毎年させて頂いています。
母校は2027年から男女共学になります。
担当講座がこれからどうなるかはわかりませんが、今年もさせて頂ける事に感謝して、準備しています。
そして、毎年講義に伺う前に、あの時強く背中を押してくださったY先生にご連絡。
講義終了後は、学生達の感想等をご報告させて頂く事が習慣になっています。
Y先生は、「いつまでも・・村山さん・・」と言われながらも、 喜んでくださっています。
何かをさせて頂く度に、「これは誰のお陰様なの?」と、そのことの本(もと)を作って下さった方の事を思い出し、ご報告させて頂いています。
目の前の課題に全力を尽くすのは当たり前の事です。
その頑張るもと(課題)を与えてくださったからこそ、 精一杯取り組む事ができるのです。
越し方を振り返ってみる時、多くの方に背中を押して頂き、素晴らしい機会を与えて頂いての今。
まだまだ感謝が足りません。申し訳ございません。
関わって下さった皆様、ありがとうございます!
今週もお読み頂きありがとうございました。
みなさん、10月最初の、楽しい週末をお過ごしくださいますよう!
村山順子
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