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2025年12月12日 支えることばたち!


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おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


昨日はノーベル賞受賞式。

日本から、それも関西からお二人の受賞者が。

北川進先生、坂口志文先生。

「基礎研究に力を入れて欲しい」とお二人とも言われていました。

基礎研究はすぐに実用的な成果が出る訳ではなく、何十年もの研究期間を経て発見に至る事があるので、目先の利益にとらわれず、将来を見据えた継続的な投資をと、政府や資金提供者に訴えられていました。


今日のメルマガも長くなります。お手隙の際にお目通し頂ければ・・と思います。

昨日、大学の講演(講義)で使用していた資料を整理していました。

懐かしい資料が出てきました。

2011年2月、初めての母校武庫川女子大学での同窓会提供講座用に作ったもの。

2年目からは単位の取れる講義になり、毎年教授が学生達にデータで送ってくださっている資料です。

懐かしさと同時に、その資料を作る事になった当時の事・・(一社)倫理法人会 丸山敏秋理事長との会話まで思い出しました。


その時用意した「支えることばたち」という資料がファイルに入っていました。

私は2008年から「良き人になり、良き経営者になりたい!」との思いで、(一社)倫理研究所で学んでいます。

東京から丸山敏秋理事長が兵庫県に来られ、神戸のポートピアホテルで、兵庫県全体の役員研修会が開催されました。

当時、私は神戸市倫理法人会の会長でした。

役員会終了後、食事会。理事長の前の席に座らせて頂くことになりました。

お食事が終わりコーヒーを飲まれている時に、理事長に「2日後に母校で初めて後輩たちに話をさせて頂きます」と 申し上げました。

すると理事長は「村山さん、お土産は用意したかね?」と。

“お土産って何だろうか?” 訳がわからずにいる私に理事長は「日頃村山さんが大切にしている言葉や考え方、生き方などを、みんな書いてお土産に持っていきなさい!」とご指導くださいました。

その後ホテルのロビーで、ノートに思い出すまま書き出しました。

気がつくと15分の間に、36個の言葉たちと、それにまつわるエピソードが。

ゆっくり考えてみると同じような内容の言葉もありますが、あの15分間に、考える訳ではなく、溢れる思いを書き続けたその時の事を大事し、そのまま使用しています。


『支えることばたち』


「いきいきしている順子が大好きだ。みんなに見せびらかして歩きたいぐらいだ」(主人が亡くなる1ヶ月前の私の誕生日にくれた最後のラブレターの一文) 

「あなたならできる!」(株)ワールド 畑崎社主(神戸商工会議所創業塾・基調講演で、私が手を挙げお礼申し上げた時、私を指差し120名の塾生の前で言って下さった言葉)

「人生は心一つの置きどころ」中村天風(どんな事も明るく積極的に受け止める) 

「動機善なりや、私心なかりしか」(京セラ名誉会長 稲盛和夫氏が第二電電(今のau)を立ち上げる時、何ヶ月も自問自答された言葉・・新たな行動を起こす時の判断基準)


ぶれない思い 

・〇〇に喜んでもらう為に、私ができることは何? 

・原点に帰る(ゼロ地点をもつ)


心していること 

・気づいたことはすぐする ・先手の明るい挨拶(笑顔) ・感謝の手紙を届ける 

・今あるものに感謝する生活 ・尊敬する人生の師をもつ

・まずやってみる(走りながら考え、学び、また走る・・できるまでやる) 

・一生懸命に生きていれば、全ての経験は必要あっての事、人生に無駄はない、ちょうど良い 

・受けた恩は胸に刻み、して差し上げた事はすぐに忘れること


*素直・謙虚・感謝 


・今に生きる(その時、その場の心) ・大丈夫、何とかなる   

・いつ終わるかも知れない限りある命。今日の事は今日する、やり終える(今日一日、今を大切に、できる事を即する)   

・どうしたらできるかを考える(できない理由ではなく)   

・言行一致  ・五事を正す(貌・言・思・聴・思)近江聖人中江藤樹先生の教え   

・傍楽(はたらく)  ・まず人に会う、行動する   

・本気になれば風が吹く(まわりが動く、応援する)   

・したいこと、やりたいことをオープンにする(退路を断つ) 

・いつも見ていてくださる方がいる(サムシンググレート 村上和雄氏)   

・私は私が好き(親への感謝)  ・人の良さを見つけ、素直に伝える   

・今が一番、ここが一番  ・明るい言葉、元気の出る言葉を使う(ツイテル、ありがとう、嬉しい)   

・生きていればこそ                     



17日(水)は、武庫川女子大学の提携大学、金沢星稜大学の附属高等学校で、手紙に関する授業をさせて頂きます。  私に頂ける時間は45分。 

私の話が中心になりますが、書き始めまでできるように工夫するつもりです。

先生が、手紙を書くのは冬休みの宿題にする・・と言ってくださいました。


脚に不安のある私。 

教室が何階なのか、昨日お尋ね・・7階でしたが、エレベーターが有るとの事。

確認し、ホッとしました。 


また、以前は講演させて頂いた後は、即お礼状を書いて投函していました。 

最近は同じ事ができにくくなり、申し訳なく自分を責めていました。

ですが、今はできない自分も許しています(皆様、お許しくださいますよう・・)。 


師走も、あっという間に半ば近くになりました。

みなさん、心軽やかな週末をお過ごしくださいますよう!

今週もお読みくださり、ありがとうございました。



村山順子




【お知らせ】


神戸暮らしの学校事務局です。

皆様からのメッセージやご相談に、村山順子がYouTubeでお答えします。

内容を読まれても大丈夫な方は、こちらのフォームからお願いいたします。


以前の動画です。このような感じでお伝えします。

「お悩み相談 自分が好きでない私」

どうぞよろしくお願いいたします。




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