2026年2月27日 『教師冥利』〜教育内容の改革で子どもも教師も輝く 小﨑佳奈子著
- 村山順子

- 3 日前
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おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
長くなりますので、お手隙の時によろしくお願い申し上げます。
少し前の事です。
2月15日土曜日、(一社)実践人の家主催の『ペスタロッチ祭』が尼崎市でありました。
スイスの教育者ペスタロッチを尊敬されていた森信三先生のご遺言で、毎年命日(2月17日)近くに開催しています。
今年は尼崎市の水堂農業会館で開催。
遠方からも駆けつけられていました。
今年の講演者は、長年神戸市の小学校で先生をされていた、小﨑(こさき)佳奈子先生でした。
先生は昭和16年生まれの84歳。
お元気で、キャリーカーにたくさんの資料をお持ちくださっていました。
本も10冊以上お書きになられています。
毎日、近所を散歩されていて、ふと拾い上げてみた落ち葉の美しさに感動され、落ち葉を拾い始められたそうです。
同じ樹の落ち葉でも、ほんの少しずつ違うと・・
帰るとすぐに丁寧にA4のカラー用紙に置き、一枚一枚に筆で「読書は心を育てる」等の言葉を書いてラミネート!
栞サイズに切って角を丸くされたものを、大量にペスタロッチ祭の会場にお持ちくださっていて、私も頂いて帰りました。
講演後、すぐに先生にお手紙を書かせて頂きました。
先生からもすぐにお手紙と、最新作のご著書が届きました。
小﨑先生も神戸市中央区にお住まいで、弊社事務所の近くとのことで、お会いすることに。
先生のご著者の中で一番気になっていた『教師冥利』を買わせて頂きました。
表紙の帯には、
『謹啓 文部科学大臣様 教師が全てに子どもを慈しみ、子どもたちや保護者が教師を尊敬していた あの時代に、日本を戻していただけませんか!』と。
帯の言葉を見ただけで、小﨑先生のお心が、熱い気持ちが伝わりました。
50年以上も前の事になりますが、私も尼崎市の小学校の教師でした。
その当時の保護者は、新米教師の私を、大きく包み込み育ててくれました。
そして子どもに「先生の言う事をしっかり聞くように」と言ってくれました。
最初の担任の時に、数ヶ月経った頃の保護者会で、あるお母さんが皆さんの前で言ってくれた言葉・・
「参加日に来るのが楽しい!子どもたちが生きてる!教室が生きてる!」と。
他の保護者も、口々に共感の言葉を。
そのような保護者の方々に育てて頂きました。
“教師はなんと楽しい、やり甲斐のある仕事だろう!”と思いました。
良き保護者、良き同僚、教頭、校長先生に出会いました。
未熟な自分を知っているからこそ、「この子たちを教えるにふさわしい自分」になるべく、懸命に自己研鑽に励みながら・・子どもたちのために私にできる事は何でも・・その事自体が楽しく、やり甲斐があったのです。
『教師冥利』といえば、このメルマガをお読みの、教え子のお母さんNさん(94歳)は、教師時代も、やめてからも、今尚、私の応援者でいてくださっています。
現職の時は、担任していた5年6年生の時、Nさんが中心になって全力で応援してくださいました。
そして私の生涯の宝物!青春時代の思い出!一冊のアルバムを作ってくださいました。
クラス全員の保護者に声を掛け、私への手紙を書いてもらい、2年間の思い出をぎっしり詰めて・・当時の社会情勢のわかる記事や、切手、歌などを、真っ赤な表紙のバインダーに収めて贈ってくださいました。
何と幸せな5年間の教師生活だったのかと!
Nさんの存在なくしては、今の私は居ない・・と思うくらい、卒業後も交流が続いています。
また、私が手紙のセミナーを始めた頃、尼崎市から神戸に転居されていたNさんが「手紙のセミナーを手伝いたい」と言ってくださり、素晴らしい機会のきっかけを作ってくださいました。
「阪神淡路大震災祈りの時」という催しがあり・・「大切な人への100文字メッセージ」を募集しているので応募されては、と用紙を下さり、応募。
それが選ばれ、神戸文化大ホールでアナウンサーに読んで頂くことに。感動のひとときでした!
主催者、アナウンサーの方々にお礼状を。
すると、出演されていた当時NHK村上信夫エグゼクティブアナウンサーから、ラジオビタミン生出演のご依頼を頂き・・驚きました。
一度は辞退したものの、小野市に講演に行く機会があるので、是非そこで会いましょう!と。
再度ご依頼頂き、ラジオで手紙のことを話しても良いとの事で、お受けしました。
そして東京のスタジオへ。
その時、ちょうどお葉書を頂いていたある出版社へも伺うことができ、その時のインタビュー記事が愛読していた雑誌に掲載され・・感激しました。
余談ですが、村上アナウンサーから素敵なプレゼントを頂きました。
ラジオビタミン(2010年4月13日火)放送中「村山さんの声はマイクによくのりますね!」と。
すかさず「母のおかげです。小学校1年生の頃から、毎朝決まった時間に本読み(朗読)をさせ続けてくれました」と。
故郷沖永良部島はNHKラジオを付けっぱなし。
近所の方々が集まってきてくれ、母に「順子がツヤ子(母の名前)を褒めているよ!」と。
母は大喜び。思いがけない親孝行ができました。
村上さんのお陰様で、私は自分の声を意識するようになりました。
私自身の一番好きなところは「声」です(笑)
数年後、村上さんはNHKを退職されました。
村上さんだったからこそ、名もなき私が生出演させて頂けたのだと思っています。
村上さん、ありがとうございました。
・・そのすべてのもとをつくってくださったのは、Nさん。
Nさんの勧めを、感謝して素直に実践した事が次々に繋がり、想像もしなかった嬉しい事に!
教師と保護者の関係から、今は尊敬申し上げる人生の先輩と後輩の立場ですが、ずっと心に掛けてくださり、関係が続いている事が嬉しいです。
楽しませてもらった冬季オリンピックも終わり、週明けは、はや3月ですね。
楽しい月末をお過ごしくださいますよう。
今週もお読みくださり、ありがとうございました。
村山順子
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