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2025年12月4日 早めの金婚式プレゼント!



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


昨夜のお月様、ご覧になられましたでしょうか?

空気が澄んでいて、冴え冴えとした、大きく美しいお月様でした。


今日は、私たち子ども5人から両親に早めの金婚式のプレゼントし、喜んで貰った事を、書かせて頂きますね。

弟がイギリスの大学病院に留学することになりました。

家族全員で2年間との事。

留学して1年半経ち、あと半年で帰国することになっていました。


今から40年近く前の事です。

団体旅行ではなく、個人旅行はまだ珍しい時でした。

当時両親は、沖永良部島でホテルを経営。

仕事は忙しく、特に夏休みは、家族や学生の旅行客も多く、ホテルにとって掻き入れどきでした。

弟達に相談し、「早めの金婚式のプレゼントとして、両親にイギリス旅行をプレゼントしよう!」と提案。

田舎では「うない(長女)神」と言って、「長女は家の守り神」として大事に育てられていました。

長女の私が提案する事は、全員、賛成してくれました。


今のように、簡単に個人でヨーロッパ旅行が出来る時代ではありませんでした。

ですが、弟一家が居る今なら大丈夫だと思い、まず母に勧めました。

母は、夏休み、多くの予約が入っているから・・と、最初は渋っていました。一方、父は大喜び。

留守中のホテルは、叔母や、いつも手伝ってくれる方、また夏休み中でしたので、真ん中の妹と、高校の教師をしていた義弟が引き受けてくれました。


イギリスに着いたら弟達に任せ。

両親の旅費や、お土産、お小遣いなど、妹達に声をかけて出し合い、飛行機のチケットも購入。

福岡空港まで、真ん中の妹が両親を送ってくれました。

そこからどのようにして行ったのか覚えていませんが、無事にイギリスに到着。

弟の家を拠点に、1ヶ月余り、イギリス、ドイツのロマンチック街道を中心にパリ等々を見学。

写真好きな父は、大量の写真を撮っていました。

父は帰国後、アルバムを収める特別製の鍵付きの桐のケースを作り、時折出して眺めていました。

母は、記憶力抜群で、寝たきり状態になっても、「ロマンチック街道・・良かったなぁ〜楽しかった〜子ども達の言う事をきいてイギリスに行って良かった!ありがとうね〜」と、今行ってきたかのように目を細めて話してくれていました。


イギリスから帰国し一年も経たない時に、母は脳梗塞になり、ホテルは閉業する事に。

そして、思うのです。

早めの金婚式は、大正解でした。

後に、母は俳句集を出版!みんなで立派な着物をプレゼントしましたが、ヨーロッパ旅行は、両親が、特に母が仕事から解放され楽しめた、最高の時間だったようです。

あとで・・ではなく、弟一家がイギリスに居る今!を生かせた、両親に喜んでもらえた、嬉しい親孝行でした。


みなさん、今朝もお読みくださりありがとうございました!

今日も笑顔溢れる、楽しい一日でありますように!



村山順子



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