2025年9月16日 99歳の叔母の画集と言葉
- 村山順子

- 9月16日
- 読了時間: 2分

おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨日、長男が東京に出張。
その帰りに、東村山市のケアホームに入所している99歳の叔母(亡き父の妹)に会ってくるね、との事。
随分昔に、絵も字も上手な叔母がプレゼントしてくれた、自筆の分厚い画集。
葉書大の画仙紙に、花や風景の水彩画、そして一言が。
裏には、叔母のその時々の気持ちが書かれています。
その中に、亡き母が懸命に働いていた頃に書かれたものを見つけました。
表面にはふんわりしたチューリップの絵、「春愁や 己の持たぬ ものを欲し」と。
そして裏面には、叔母の気持ちが綴られていました。
「生まれ変わって この世にこれたら・・私にはない良い所を持っているつや子さん(私の母)から少し頂いて 自分の中にあわせもって、この次は生きてみたいと虫の良いこと考えてみたり・・。」と。
この話は叔母から直接聴いた事があります。
ですが、静かに開いて読んでみると、叔母の優しさ、母の嫁として、妻として、5人の子の母親として、ホテルの経営者としての懸命な生き方が伝わります。
母は、どんなときにも叔母は私の味方をしてくれた、と話していました。
叔母を尊敬していた母。
亡き母が叔母のこの気持ちを聴いたら、何と言うのでしょう?
長男から、叔母とのツーショット写真がLINEで届きました。
なかなか会いに行けなかったので、長男が会いに行ってくれて嬉しかったです。
叔母が大好きだった亡き父の笑顔も見えるようです。
みなさん、今日も笑顔溢れる楽しい一日でありますように!
村山順子
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