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「苦労したほど人間が大きくなる!」 亡き夫の次男への手紙の一文

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

週末、いかがお過ごしでしたでしょうか?


土曜日、私は穏やかな秋晴れに誘われて、神戸市立森林植物園に。

色とりどりの紅葉のグラデーションの美しさ・・見事でした。

広い植物園、今回はボランティアガイドさんの説明を聞きながら散策。

ただ美しいだけで無く、樹々の持つ生命力や特徴を教えて頂き豊かな時間でした。


話は変わりますが、以前フェイスブックで近々発売予定と

紹介させて頂いた次男の本を、紹介させて下さいね。


『「観光再生」サステナブルな地域を作る28のキーワード』

(プレジデント社 税込1980円)が今日発売されます。

今回で8冊目だそうです。


「サステナブル」はSDGs にも掲げられているように

“人間、社会、地球環境の持続可能な発展”とあるように、

サステナブルな地域を作る28のキーワードや情報が込められた本、との事でした。


次男の本の出版1冊目は、私にも連絡があり、ジュンク堂に何度も走り

購入して知人、友人に送りました。(応援したくて・・)


その後の出版は、私への連絡はなく長男から聞くことが殆どでした。

(長男は、全部購入し読んで感想を教えてくれます)


その次男から昨夜珍しく

新著出版の短いメッセージがありました。

そのメッセージを読んで、次男の熱い思いと真剣さが伝わりました。


亡き夫は、子どもたちの最高の応援者でした。

夫の分まで、今回の本を全力で応援しようと決意し、

このように私事を書かせて頂きます事、お許しくださいね。


次男は高校三年生の時、「アメリカの大学で経営学を学びたい!」と

思っていたようです。

高校の先生に相談すると、

「神戸高校から卒業と同時にアメリカに大学に行く人は今まで1人も居なかった!

日本の大学に入学してから、アメリカに留学しなさい」と、

進路指導の先生方は、猛反対との事。

(1994年頃は、日本のいい大学(?)に行けない学生が海外留学・・

と、当時の先生方は思われていたようです)


高校卒業と同時にアメリカの大学に進学したい次男は私に相談。

「そんな大きな問題は、お父さんに相談してね」と私。

次男の話をしっかり聴いた夫は

「わかった!父さんが先生方に話しに行こう!

父さんも若かったら留学したいと思うからね」と、高校の先生方を説得。

そのお陰で次男は3月卒業、5月アメリカへ。


あとで長男から聞いた事ですが、次男は高校の頃、すでに専門書や

難解な本を沢山読んでいたそうです。(私は知りませんでしたが)


外資系のアクセンチュアというコンサルタント会社に6年勤務の後、

“日本の素晴らしさを世界に伝えたい!”と、「(株)やまとごころ」を設立。


即、リーマンショック!

色々な厳しさを経験しながらも、その度に、父親の手紙の一文(今朝のタイトル)を

思い出し頑張ってきました。

今回のコロナ・・・全世界の方々が多くの影響を受けています。

次男もインバウンドに注力していましたので、大きな痛手を受けた1人ですが、

それ以上に、共に頑張って来られた地域の方々のために

何ができるかを考えていたようです。

(毎週各方面の専門家を招いて無料のオンラインセミナーもよく開いていて今も続いています)


次男は淡々と・・・(水面下で必死に水掻きして泳ぎ続ける水鳥のように、)

熱い心を秘めながら、多くの方たちと共に前に向かって歩み続けています。

苦難に出会う時、いつも父親からの手紙を思い出し、頑張って来れたそうです。


メルマガをお読みの皆様の中で関心のあられる方は、

高額な本ですが、お読みいただけたら有り難いです。

よろしくお願い申し上げます。

(親は幾つになっても子どもの応援者です。笑われそうですが)

こちらから購入いただけます。



週明けから長いメルマガ、お許しください。


今日は午後から、

母校武庫川女子大学に、後輩たちへの講義の為出かけます。

コロナでオンラインが主流ですが、今日は大学での講義で楽しみです。


みなさんに、嬉しい事の多い素敵な1週間でありますように!



村山順子

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